なぜ人は新刊を落とすのか
もう二度と新刊を落とさないための道標
「もう二度と同人誌を落としたくない――」作り手も読み手も望まない事態、「新刊落としました」。もう誰も新刊を落とさず済むような秘訣を編み出すべく808のサークルさんにアンケートを実施し、「新刊を落とす」傾向と「新刊を落とさない」対策を伺いました。果たして誰もが待ち望む極意はあったのか、統計データとコメントからまとめた調査報告をお届けいたします!

- 詳細
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- 誌名
- なぜ人は新刊を落とすのか
- テーマ
- 新刊刊行ノウハウ本
- 構成
- B5 フルカラー 28P
- 頒布価格
- 500円
- 発行日
- 内容
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- 内容
- 808サークルアンケート結果発表
- アンケート実施概要
- こんなサークルが落としやすい?
- 新刊を落としたらどうなるのか
- 新刊を出せたらどうなるのか
- 新刊を万が一落としたら何をすべきか
- 新刊を出すためにはどうすれば良いか
- スケジューリングが上手くなれば、新刊は落ちない?
- 締切に対する概念を変えれば、新刊は落ちない?
- 環境を整えれば、新刊は落ちない?
- 早く作り始めれば、新刊は落ちない?
- どうすれば出せるのか試してみた
- 新刊を落とさない秘訣とは
- 皆さまの落とさない秘訣のまとめ
- 計画編
- 準備編
- 原稿編
- 修羅場編
- 頒布状況
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- 頒布状況
- 即売会・同人ショップで頒布中(Web通販も実施中)
なぜ人は新刊を落とすのか、他人事のように考えていた時期が私たちにもありました
かつて私たちは新刊を落とすことを良しとしないサークルでした。わざわざイベントでスペースまで足を運んでくださる方のため、同人ショップの店頭で入荷を心待ちにしてくださる方のため、何か面白いものでお返しし続けるのが同人活動を続ける大切な意義であると考えていました。この考えは今も変わりません。ですが、私たちは新刊を落としました。1回、また1回、と落とし、落とし続け、気づけば冊子というかたちでの新刊はかれこれ2年ぶりです。なぜ人は新刊を落とすのか。久しぶりの新刊では、その経緯を調べることにしてみました。
同人サークルにいつか訪れる転機のために
同人サークルが(おそらく)いつかは判断を迫られるであろう「新刊を落とさざるを得ない」状況についてもし傾向とその対策があれば、きっとまだ新刊を落としていない人たち、のみならず、新刊を落としすぎて新刊の作り方を忘れてしまった人たちのお役に立てるのではないか。あるいは、「なぜこのサークルは新刊が出ないのか」という不審の真因を察することが出来るようになれば、新刊を待ち尽くしている人たちもそんな凍えたサークルを暖かく見守れるようになるのではないか。そんな優しい世界への期待も込めながら、本誌の制作に取り掛かりました。
新刊を落とさないための傾向と対策
本誌では800を超えるサークルの皆さまにアンケートを実施し、「新刊を落とすこと・落とさないこと」について伺いました。同人誌を作る人は十人十色、同人誌作りの環境や状況も人それぞれであることを考えれば当然ですが、ご意見もノウハウも千差万別でした。ただ一つ、共通していたのは「新刊を落としたくない」という願い。新刊を自ら進んで落としたいサークルはいないのです。本誌では、後ろ向きな反省はそこそこに、前向きな考察と提案を行っていきます。なぜ新刊を落としたのかという過去から原因を探り、これから先の同人人生で新刊を出し続けていくための秘訣を編み出すことが目標です。楽しい新刊が1冊でも多く生まれる土壌の礎になれたら――、そう願いながら筆を進めてまいります(入稿締切5日前)。
サンプルイメージ
- アンケートの実施概要
- 新刊を落としたらどうなるのか
- 新刊を万が一落としたら何をすべきか
- 新刊を出すためにはどうすれば良いか
- どうすれば出せるのか試してみた
- 皆さまの落とさない秘訣 のまとめ
以下の同人ショップ/Web通販でお求めいただけます
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